診察用デスクに備わる4つの特長

■ 診察用デスクに備わる4つの特長

診察用に特化したデスクは、診察がスムーズに行えるように様々な工夫が用いられております。 デスク天板や脚形状に工夫をこらし、インフォームド・コンセントがスムーズに進むようにされております。 また、進化するIT環境に対応する為配線機能が充実しており、機器設置関連のオプションも充実しております。 ここでは診察用デスクに備わる4つの特長をご案内させて頂きます。

●特長-1　　オプション等の拡張性

診察用に特化したデスクはオプションが豊富に取り揃えられております。 PCモニタースタンド、PC収納ボックス、デスク下引き出し等、拡張性が高く様々な診察形態に対応する事ができます。 オプションは後付可能な為、初期段階でセットする必要がなく、必要に応じて追加できる点も便利でございます。 診察デスクとして一般事務用のデスクを使用するケースも多いと思われますが、一般事務用デスクはオプション設定が少なく、 かつ診察用としての用途のオプションではございませんので、結果として後々診察用デスクに入れ替えるという場合もございます。

●特長-2　　バリエーションの広さ

診察用に特化したデスクは、天板の形状や横幅及び奥行のバリエーションが多くございます。 バリエーションが多いことは患者様との向き合い方や、診察室のスペースに合わせて選択できるメリットがございます。 一般事務用のデスクでも多様な執務スペースに対応する為に多くのバリエーションを持つ製品もございますが、 あくまで執務する人のみに便利な設計となっており、患者様との向き合い方まで考慮していない点は注意が必要です。

●特長-3　　デザイン性

診察用に特化したデスクは、医師と患者様が対話しやすい雰囲気づくりにも配慮されております。 天板のコーナーはゆるやかに丸みを帯びた形状で、見た目に優しい印象を与え、実際患者様の腕などが触れた場合でも安全な仕様となっております。 天板のカラーバリエーションも木目調を選択できる場合が多く、診察室の内装との相乗効果で、患者様の緊張を軽減することができます。 これは執務の効率に特化した一般事務用のデスクでは、あまり配慮されていない点でございます。

●特長-4　　配線機能

診察用に特化したデスクは、配線機能が充実しております。 進化するIT診察に対応するには、診察デスク上に機器類が増えることが多く、配線コードやケーブルなどが机上に露出すると診察に支障が出る場合がございます。 また、机上の雑然とした状態は、患者様にも悪い印象を与えてしまいます。 デスク奥などに配線機能が集約されていれば、配線コードなどをスッキリと収納することができ、整理された机上環境を実現できます。 後々の機器類の拡張にも、柔軟に対応することができます。

診察用に特化したデスクは、診察がスムーズに行えるように様々な工夫が用いられております。 診察スペースや診療内容に適した仕様を選べ、医師だけでなく患者様のことも考慮した工夫は、専用品ならではの特長でございます。

重要度が高まるインフォームドコンセントや進化するIT環境に対応した診察デスク。 明るさと柔らかさを両立するデザインが充実した診察空間を構築します。 医師と患者とのコミュニケーションをより円滑にする空間を実現します。

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