クリニックや病院の待合室の椅子・ソファを選ぶ時に注意したい4つのポイント

■ クリニックや病院の待合室の椅子・ソファを選ぶ時に注意したい4つのポイント

クリニックや病院の待合室の椅子・ソファには特別な規定や基準が無いためにどの製品を使用しても問題はないのですが、 評価基準として患者様のレビューが重要視される現在、患者様が使用される待合室の椅子・ソファ選びにも注意が必要でございます。 ここではクリニックや病院の待合室の椅子・ソファを選ぶ時に注意したい4つのポイントをご案内させて頂きます。

●ポイント1　　安心感をあたえる形状

患者様は病院やクリニックに来る時点で少し緊張した状態にあり、受付を行い待合室で順番待ちしている時に、緊張はさらに高まります。 そのため、病院やクリニックでは患者様を落ち着いた状態にする空間づくりが重要で、診察まで待機している待合室の椅子・ソファには配慮が必要です。 せまいスペースに椅子・ソファが隙間なく設置されていたり、華奢な椅子等しか置かれていない待合室は、患者様へのストレス負荷につながる場合がございます。 丸みを帯びたラウンドフォルムであったり、整然とした印象を与えるスクエアフォルムの椅子・ソファはスペースを有効活用し、見た目にもスッキリした待合室になります。

●ポイント2　　衛生面に配慮

病院やクリニックで使用する製品である以上、待合室の椅子・ソファは衛生面に配慮する必要がございます。 デザインや機能も大事でございますが、ウィルスへの対策としてメンテナンス性に優れた素材を使用した製品選びが重要でございます。 エンベロープウイルスの不活性化に有効なアルコール消毒に対応する張地である事はもちろん、 ノンエンベロープウイルスの不活性化に有効な次亜塩素酸ナトリウム機能をもった張地を使用した製品を推奨いたします。

●ポイント3　　安全面に配慮

患者様が使用される製品となりますので、安全・安心に使用できる製品を選ぶ事が重要でございます。 脚部が大きく張り出している椅子・ソファにおいては、患者様が立ち座りする際や、移動する際に足を引っ掛けて転倒してしまう場合がございますので注意が必要です。 脚部が内側にセットされていたり、角度がついている椅子・ソファは足をひきやすく、立ち座りがしやすく、移動時の足の引っ掛けのリスクを軽減します。 肘付きの場合は張りぐるみであれば心配ないのですが、肘が木仕上げの場合は子供がぶつかったり、高齢者が転倒した場合に怪我につながりやすいので注意が必要です。

●ポイント4　　安定した座り心地

病院やクリニックでは、患者様が落ち着いた状態にする環境づくりに配慮が必要です。 貧相で座り心地が悪い椅子・ソファでは、患者様は落ち着いた状態で待機する事が難しい場合がございます。 待合室のスペースに余裕があればホテルのロビーに置く様なゆったりとしたソファを置けますが、スペースが限られたクリニックでは難しいと思われます。 豪華なソファ等ではなくとも、バランスよくデザインされ、患者様の立ち座りに配慮された製品は安定した座り心地を実現します。 見た目の華やかさや重厚さより、安全・安心・使い勝手に配慮された椅子・ソファを、待合室のスペースにバランスよく配置する事が重要でございます。

SNSやレビューサイトが病院やクリニックの評価に多大な影響を与えるこのご時世でございます。 ソフト面以外に、ハード面の一つである待合室の椅子・ソファ選びにも配慮が必要でございます。

大手オフィス家具メーカー・コクヨ製の一人掛けアームチェア。 コンパクトかつ軽量、メンテナンスしやすくレイアウト変更がしやすいスクエアフォルム。 クッション内部への水分や埃の侵入を防ぐ加工かつ、耐アルコール＆耐次亜塩素酸ナトリウムレザー張りと、待合室の椅子・ソファとしての機能をバランスよく備えております。

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