2025年最新|オカムラ Spher(スフィア)完全ガイド!特徴・評判・お得な買い方迄徹底解説

いらっしゃいませ ゲスト 様

公開:2025.10.15  更新:2025.10.17

オカムラ Spher(スフィア)完全ガイド! 評判、後悔しない選び方まで徹底解説

在宅ワークやSOHO、フリーランスといった働き方が当たり前になった今、ワークチェアへの投資を考える方は少なくありません 数ある高機能オフィスチェアの中でも、今注目を集めているのがオカムラのSpher(スフィア)です。 しかし、新しいモデルであるがゆえに「実際のところ座り心地はどうなの?」「自分に合わなかったら後悔しないかな?」といった不安や疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。 この記事では、Spher(スフィア)の特徴、機能、リアルな評判・レビュー、そしてどこで買えば安心かつお得なのかまで、 創業100周年を迎えるオフィス家具のプロフェッショナル (株)文祥堂オフィスファシリティーズがその魅力や機能を徹底的に解説します。

この記事の目次

1. オカムラ Spher(スフィア)とは?基本情報を知ろう

1.1 開発の背景とコンセプト

1.2 開発ストーリーと発売時期

1.3 Spher(スフィア)の主な受賞歴

2. 【最大の特徴】身体の動きに追従する「3Dフィジカルフィットシェル」

2.1 多様性の時代に最適!様々な体格にフィット

2.2 体格に合わせ自然に変形する「独自のシェル構造」

3. Spher(スフィア)の多彩な機能を紹介

3.1 自然な姿勢をサポートする「アンクルチルトリクライニング」

3.2 ロッキング強弱を簡単に調節できる「ダイヤルレバー」

3.3 座る人の個人差に対応する「座面調節機能」

3.4 マルチデバイスに対応する「4Dアジャストアーム」

3.5 快適な座り心地をささえる「異硬度クッション」

3.6 柔らかな印象を生み出す「張りぐるみデザイン」

4. 豊富なバリエーション!自分に合ったスフィアの選び方

4.1 張地のタイプ(インターロック / リネット)

4.2 背もたれの高さ(エクストラハイバック / ハイバック)

4.3 豊富なカラーバリエーション

5. オプションパーツで自分好みにカスタマイズ

5.1 頭と首を支える「固定ヘッドレスト」

5.2 腰への負担を軽減する「ランバーサポート」

5.3 その他のオプション(デザインアーム、ハンガーなど)

6. 【動画で見る】スフィアの調整方法

7. ライバル製品との比較!オカムラ シルフィー編

7.1 主な機能と特徴の違いは?

7.2 価格・コストパフォーマンスは?

8. ライバル製品との比較!コクヨ ウィザード4編

8.1 主な機能と特徴の違いは?

8.2 価格・コストパフォーマンスは?

9. 【レビュー】気になる評判・口コミを徹底調査!

9.1 【良い評判】スフィアのココが良かったという声を特集!

9.2 【悪い評判】スフィアココが良くないという声をご案内

9.3 腰痛持ちのユーザーからのリアルな声

10. スフィアに対するよくある質問

10.1 耐荷重や重さは?

10.2 保証期間はどのくらい?納期は?

10.3 使い方や説明書はどこで確認できる?

10.4 背メッシュタイプは無いの?

10.5 Spher(スフィア)は前傾姿勢に向いているか?

11. スフィアの価格は?安く買う方法を解説

11.1 モデル別の価格相場

11.2 新品を安く手に入れるコツ

11.3 中古・アウトレット品を選ぶ際の注意点

12. 【購入ガイド】スフィアはどこで買うのが正解?

12.1 なぜ「信頼性」と「安心感」が重要なのか?

12.2 オカムラ正規ECパートナーという選択肢

13. 創業100年の信頼と実績!当店で購入するメリット

13.1 メリット1:オカムラ正規ECパートナーならではの安心感

13.2 メリット2:豊富な品揃えと納得の価格

13.3 メリット3:法人・個人事業主様向けの後払いにも対応

14. まとめ

オカムラ Spher(スフィア)とは?基本情報を知ろう

オカムラ Spher(スフィア)は、多様な体格や現代の働き方(ABW、ハイブリッドワークなど)に対応するために、 大手オフィス家具メーカー・オカムラが開発したタスクシーティングです。 これまでのオフィスチェアに搭載されていない新開発の機能を搭載し、一人ひとりの身体に寄り添う、至高のフィット感を実現しております。

1.開発の背景とコンセプト

テレワークとオフィスワークを組み合わせた「ハイブリッドワーク」や、仕事の内容に合わせて時間や場所を選んで働く「Activity Based Working(ABW)」など、多様な働き方が広がっており、 オフィスでは固定席が少なくなり、タスクシーティングはさまざまな人が使用するものに変化しております。 これまでのタスクシーティングでは座る人が変わるたびに調整が必要でしたが、 煩わしい調整を限りなく無くし、それでいて誰に対しても適切に身体にフィットするシーティングが、現代の多様なワークスタイルを支えるためには必要とされ、 「多様な働き方を考慮し、快適な座り心地を全てのワーカーに。」をコンセプトに、オカムラにより開発されました。

2.開発ストーリーと発売時期

Spher(スフィア)の開発の際し、オカムラでは100名以上の成人男女の身長・体重・腰からお尻まわりの調査を実施。 その結果、一般的なシーティングでは小柄な人の腰まわりへのフィット感が弱いことと、座も体格によって好ましく感じるカーブが異なることが判明しました。 その調査結果をもとに、操作不要で変形する内蔵シェル「3Dフィジカルフィットシェル」の試作を開始。 全く新しい発想によるメカニズムを必要とし、試行錯誤の日々が続きました。 何度ものトライアンドエラーを繰り返し、小柄でも大柄でも自然に身体を包み込むようにフィットする「3Dフィジカルフィットシェル」がついに誕生しました。 シェルの動きを阻害しないようにクッションの厚みを調整し、見た目にも美しい生地を張ることも実現。 意匠性も高く、オフィスだけでなく、家庭で使用しても、インテリアに馴染む柔らかな佇まいを実現しました。 また、多様な姿勢にフィットする様々な調節機能も搭載し、最低限必要な調整のみで、長時間座っても疲れにくく快適な座り心地を実現しました。
Spher(スフィア)のデザイナーは、Spher開発チーム 戸塚新平 氏、水口正夫 氏でございます。
「Spher(スフィア)は、2022年3月に発売(販売)が開始されました。

3.Spher(スフィア)の主な受賞歴

Spher(スフィア)のデザインと機能は国内外から高い評価を受けております。 主な受賞歴を下記に案内させて頂きます。

2024 GERMAN DESIGN AWARD
2023 Best of NeoCon Silver award
2023 HiP Awards Honoree
2022 "超"モノづくり部品大賞

【最大の特徴】身体の動きに追従する「3Dフィジカルフィットシェル」

オカムラ スフィア(Spher)の最大の特徴である「3Dフィジカルフィットシェル」は、座る人の体格に合わせて、チェアの背もたれと座面が自然に変形してフィットするという、オカムラ独自の背座シェル構造(インナーシェル)です。

1.多様性の時代に最適!様々な体格にフィット

独自のスリットにより、体格に合わせて自然とシェルが変形し、身体をやさしく包み込みます。 細かい調節を必要とせずに、大柄な人、小柄な人などさまざまな体格にしっかりフィットし、快適な座り心地を実現します。 椅子と身体が接する面積が広くなり、身体にかかる圧力が適切に分散されます。 体圧分散により血流が圧迫されず長時間座っても疲れにくくなっています。

2.体格に合わせ自然に変形する「独自のシェル構造」

脊髄の自然なS字ラインをキープしながらも、小柄な人の身体をやさしく包みこむような腰まわりの背もたれカーブを形成します。 大柄な人でも、背もたれのサイドが身体にあわせて変形し、しなやかに包み込ます。 座面の適切な箇所に最適なスリットを施すことにより、体格に応じて、お尻周辺と太もも周辺の沈み込み量が調整され、お尻まわりを快適にホールドします。

Spher(スフィア)の多彩な機能を紹介

スフィアには、座り心地を高める多彩な機能が搭載されております。

1.自然な姿勢をサポートする「アンクルチルトリクライニング」

スフィア(Spher)ではロッキング機構に、くるぶしを中心として背と座がシンクロしてスライドする、アンクルチルトリクライニングを搭載しております。 リクライニング時にも、太腿などを圧迫することなく、自然な姿勢をサポートします。 座面左下のレバーでお好みの角度に固定できます。 スフィア(Spher)のリクライニング角度は20°、リクライニングの固定は3段階でございます。

2.ロッキング強弱を簡単に調節できる「ダイヤルレバー」

座面右下のダイヤルレバーの操作で、でリクライニングの強弱調節が行えます。 これまでのダイヤル式よりも、少ない回転数で最弱〜最強の調節が可能です。

3.座る人の個人差に対応する「座面調節機能」

スフィア(Spher)では座面の右下にあるレバーを持ち上げることで、座面の高さ調節が可能です。 スフィアの座面上下ストロークの範囲は100oでございます。 また、スフィア(Spher)座面奥行調節ありタイプでは、座面の奥行きを座ったままの自然な姿勢で体格に合わせて前後にスライドし調節ができます。 スフィア(Spher)座面奥行調節ありタイプの調節範囲(ストローク)は前後50oでございます。 スフィア(Spher)の座面横幅サイズは、座面奥行調節ありタイプ:515mm、座面奥行調節ありタイプ:510mmでございます。

4.マルチデバイスに対応する「4Dアジャストアーム」

これまでの肘パッド部の上下(1D)、回転(2D)、前後(3D)の動きに加え、左右方向(4D)の調節が可能です。 スフィアのアジャストアーム(可動肘)は上下100o、角度は内側20°、外側10°、前後は40o、左右は片側25oずつ可動します。

5.快適な座り心地をささえる「異硬度クッション」

スフィアに採用されている「異硬度クッション」とは、硬さの異なる3種類のウレタンを一体成型した、オカムラ独自のクッション構造のことです。 体の部位にかかる圧力を効果的に分散し、長時間の着座でも疲れにくい快適な座り心地を実現するために開発されました。 前方は、太腿を圧迫しない柔らかな座り心地のクッション。 後方には、お尻をし っかりサポートする硬めのクッションが採用されております。

6.柔らかな印象を生み出す「張りぐるみデザイン」

スフィアでは、身体をやさしく包み込む滑らかなフォルムに、背と座の全面を張材で覆うことで、柔らかな印象を生み出しました。 また、ツートンカラーにすることで、よりカジュアルな空間演出が可能です。

豊富なバリエーション!自分に合ったスフィアの選び方

スフィアには張地のタイプ、背もたれの高さ、豊富な張地のカラーバリエーションが用意されており、使う人の体格や予算、好みに合わせて細かくカスタマイズできます。

1.張地のタイプ(インターロック / リネット)

スフィア(Spher)には、主にインターロックとリネットという2種類の布地の張地(ファブリック)がございます。 これらは素材や風合い、特徴が異なります。

・インターロック(Interlock)
コットンをミックスしており、あたたかみのある自然な風合いが魅力です。 デニム生地のようなカジュアルな雰囲気があり、おしゃれな印象を与えます。 オフィスだけでなく、自宅でのテレワークなど、やわらかなインテリアに合わせやすいデザインです。 インターロック(Interlock)はJapan-made/国産の張地でございます。

・リネット(Re:net)
環境に配慮したサステナブルなファブリックです。 日本の廃漁網をリサイクルした再生ナイロンと、PET製品を再生素材とする再生ポリエステル糸が使用されています。 シンプルな網目状のパターンと、4色の糸を用いた深みのある色合いが、居心地のよい空間を演出します。 リネット(Re:net)はJapan-made/国産の張地でございます。

2.背もたれの高さ(エクストラハイバック / ハイバック)

オカムラ スフィアの背もたれの高さには、主に以下の2つのタイプがあります。

・エクストラハイバック
ヘッドレストが標準で付いており、頭や首までしっかり支えることができるタイプです。 深いリクライニング時や、長時間PC作業をする際に、首や肩への負担を軽減したい場合に最適です。 ハイバックタイプでも十分に快適ですが、より高い快適性を求める人におすすめです。

・ハイバック
背もたれが肩の高さまであり、背中全体をしっかりとサポートするタイプです。 長時間のデスクワークに適しており、多くの人が満足できるバランスの良いサイズです。 このタイプは、オプションとして後からヘッドレストを追加することができます。 ヘッドレストを必要としないワークシーンにおすすめです。

3.豊富なカラーバリエーション

オカムラ スフィアの張地は、主に以下のカラーバリエーションがあります。


・インターロック

1. ボディ・脚カラー:ホワイトの場合
表側:ベージュ、グレー、セージの3色
裏側:グレー

2. ボディ・脚カラー:ブラックの場合
表側:ダークグレー、インディゴ、ダークグリーンの3色
裏側:ダークグレー

3. ボディ・脚カラー:ダークグレーの場合
表側:ダークグレー、インディゴ、イエロー、テラコッタの4色
裏側:ダークグレー


・リネット

1. ボディ・脚カラー:ホワイトの場合
表側:グレー、ベージュ、セージの3色
裏側:グレー

2. ボディ・脚カラー:ブラックの場合
表側:ダークグレー、ブラック、ダークブルー、ダークグリーンの4色
裏側:ブラック

3. ボディ・脚カラー:ダークグレーの場合
表側:ダークグレー、ブラック、ブルー、イエロー、レッドの5色
裏側:ダークグレー

ボディ・脚カラーの表側・裏側の張地カラーは上記の組み合わせとなっております。

オプションパーツで自分好みにカスタマイズ

スフィアには様々なオプションが用意されており、好みに合わせて細かくカスタマイズが可能です。

1.頭と首を支える「固定ヘッドレスト」

後頭部をしっかりと支えることができる大型のヘッドレストです。 後傾姿勢時や、リラックスしたいときに、頭部を安定してささえます。

2.腰への負担を軽減する「ランバーサポート」

スフィアのランバーサポートは、上下70mmの範囲で調節が可能です。 スフィアのランバーサポートは背(背シェル内)に内蔵されておりますので、後付には対応できません。

3.その他のオプション(デザインアーム、ハンガーなど)

デザインアーム(スムースフィッティングアーム)は、スフィアのオプションアームの一つです。 「4Dアジャストアーム」とは異なり、機能的な調整はできませんが、すっきりとしたデザインが特徴です。 タブレット端末やスマートフォンで仕事をする際に、快適な姿勢が自然ととれるように、内側に丸みを帯びたデザインを採用しております。
ハンガーは、ジャケットや上着などを掛けておくためのオプションパーツです。 スフィアのフィノラのハンガーは上下120mmの範囲で調節ができ、使わない時は低い位置に収納できるため邪魔になりません。 ハンガーはすべてのタイプに取り付け可能です。

【動画で見る】スフィアの調整方法

スフィアは多機能ですが、操作は非常に直感的です。 以下の動画で、具体的な調整方法をご確認ください。

ライバル製品との比較!オカムラ シルフィー編

スフィアとシルフィーはいずれもオカムラを代表する高機能オフィスチェアですが、それぞれに異なる特徴を持っています。 以下に、スフィアとシルフィーの違いを抜粋し、まとめさせて頂きます。

1.主な機能と特徴の違いは?

オカムラ スフィア(Spher)とシルフィー(Sylphy)スフィアの最も大きな違いは、身体へのフィットのさせ方にございます。

・スフィア:3Dフィジカルフィットシェル
背もたれと座面に独自のスリットが入ったインナーシェルが使用されており、レバー操作をすることなく、座る人の体格に合わせて自動的に背もたれが変形し、身体を包み込むようにフィットします。 「誰が座っても自然に身体にフィットする」というコンセプトのもと開発されており、フリーアドレスなど複数の人が共有する環境に適しています。

・シルフィー:バックカーブアジャスト機構
背の両サイドにあるレバーを操作することで、手動で背もたれのカーブの緩急を2段階に調節できます。 この機能により、使用者の体型や好みに合わせて、背中と腰にフィット感を高めることができます。 また、前傾姿勢をサポートする「前傾チルト機能」も特徴の一つです。

構造については、どちらもアンクルチルトリクライニングや異硬度クッションを採用しており、構造自体には大きな違いは見受けられません。 ヘッドレストは共に固定式のみでございます。
ラインナップについては、スフィアはエクストラハイバックとハイバックの2種類、シルフィーはエクストラハイバック、ハイバック、ローバックの3種類がございます。
張地については、スフィアは背座張りぐるみタイプのみ、シルフィーは背メッシュタイプと背クッションタイプがございます。
一般的には、スフィアは、調整の手間をかけずに快適な座り心地を求める人や、不特定多数の人が使用するオフィス環境に最適なチェアと言えます。 シルフィーは、自分に合った細かな調整をしたい人や、長時間同じ姿勢で作業する人に向いていると言えます。

2.価格・コストパフォーマンスは?

オカムラ スフィアの価格は仕様によって変動しますが、税込 8万円台〜17万円台でございます(2025.10.15現在)。
・メーカー希望小売価格(定価):10万円台〜21万円台
・販売価格:定価から20%〜25%程度の割引価格で販売されていることが多いです。

オカムラ シルフィーの価格は仕様によって変動しますが、税込 7万円台〜16万円台でございます(2025.9.8現在)。
・メーカー希望小売価格(定価):10万円台〜20万円台
・販売価格:定価から20%〜25%程度の割引価格で販売されていることが多いです。

スフィアはでは「心地良い座り心地を、調整に時間をかけずに、座るだけで自動的に得られる」という新しい価値を実現しております。 「操作の手軽さ」という新しい体験価値と「高い機能性・品質」を両立していることが、スフィアのコストパフォーマンスの高さと言えます。
シルフィーは「必要十分な調整機能と快適性を備えながら、価格を抑えたい」方にとっては、コストパフォーマンスが高いモデルです。 特に、「バックカーブアジャスト機能」(背もたれのカーブを調整してフィット感を高める機能)や前傾リクライニング機能など、充実した機能が搭載されています。
ご購入を検討される際は、実際に両モデルに座ってみて、ご自身の身体に合うか、またデザインや操作性にどこまで価値を置くかを判断することが重要です。

ライバル製品との比較!コクヨ ウィザード4編

オカムラ スフィアと、コクヨ ウィザード4は、共にメーカーを代表する高機能オフィスチェアですが、それぞれに異なる特徴を持っています。 以下に、スフィアとウィザード4の違いを抜粋し、まとめさせて頂きます。

1.主な機能と特徴の違いは?

オカムラ スフィア(Spher)と、コクヨ ウィザード4(Wizard4)では、身体にフィットさせる機能の違いにございます。

・スフィア:3Dフィジカルフィットシェル
背もたれと座面に独自のスリットが入ったインナーシェルが使用されており、レバー操作をすることなく、座る人の体格に合わせて自動的に背もたれが変形し、身体を包み込むようにフィットします。 「誰が座っても自然に身体にフィットする」というコンセプトのもと開発されており、フリーアドレスなど複数の人が共有する環境に適しています。

・ウィザード4:アッパーチルト機構
背もたれ上部だけが柔軟に動くアッパーチルト機構により、身体の小さな動きにも追従し、フィット感を高めております。 リフレッシュしたい時に後傾姿勢で背伸びをした際や、体をよじる動きをした際に効果を発揮します(チルト角度:10°)。

ロッキング機構については、スフィアはくるぶしを中心として背と座がシンクロしてスライドする「アンクルチルトリクライニング」、 ウィザード4はどの角度でもバランスを取りやすい反力特性に自動調整する「オーとフィットシンクロロッキング」を搭載しております。
姿勢保持や座り心地に影響を与えるクッションについては、スフィアは硬さの異なる3種類のウレタンを一体成型した「異硬度クッション」、 ウィザード4はベース層とクッション層の2層構造の「ポスチャーサポートシート」を搭載しております。 「異硬度クッション」は体の部位にかかる圧力を効果的に分散する点で優れており、「ポスチャーサポートシート」は骨盤の前滑りを防止し姿勢崩れを防ぐ点で優れております。
ラインナップについては、スフィアはエクストラハイバックとハイバックの2種類、ウィザード4はアディショナルバック、ハイバック、ローバックの3種類がございます。
張地については、スフィアは背座張りぐるみタイプのみ、ウィザード4は背座クロス張りまたはPVCレザー張りの2種類でございます。
一般的には、スフィアは、調整の手間をかけずに快適な座り心地を求める人や、不特定多数の人が使用するオフィス環境に最適なチェアと言えます。 ウィザード4は、細かな調整にも対応しつつ、不特定多数の人が使用するオフィスにも向いていると言えます。

2.価格・コストパフォーマンスは?

オカムラ スフィアの価格は仕様によって変動しますが、税込 8万円台〜17万円台でございます(2025.10.15現在)。
・メーカー希望小売価格(定価):10万円台〜21万円台
・販売価格:定価から20%〜25%程度の割引価格で販売されていることが多いです。

コクヨ ウィザード4の価格は仕様によって変動しますが、税込 7万円台〜12万円台でございます(2025.10.17現在)。
・メーカー希望小売価格(定価):8万円台〜15万円台
・販売価格:定価から20%〜25%程度の割引価格で販売されていることが多いです。

スフィアはでは「心地良い座り心地を、調整に時間をかけずに、座るだけで自動的に得られる」という新しい価値を実現しております。 「操作の手軽さ」という新しい体験価値と「高い機能性・品質」を両立していることが、スフィアのコストパフォーマンスの高さと言えます。
ウィザード4は「必要十分な調整機能と快適性を備えながら、価格を抑えたい」方にとっては、コストパフォーマンスが高いモデルです。
ご購入を検討される際は、実際に両モデルに座ってみて、ご自身の身体に合うか、またデザインや操作性にどこまで価値を置くかを判断することが重要です。

【レビュー】気になる評判・口コミを徹底調査!

オカムラ スフィア(Spher)のココが良かったという声と、ココが良くないという声について、様々な口コミや評判を調査しました。 腰痛持ちのユーザーからのリアルな声と合わせて、ご案内させて頂きます。

1.【良い評判】スフィアのココが良かったという声を特集!

オカムラ スフィアは発売されてから間もないにもかかわらず、多くの人に支持されており、レビューもポジティブなものが多い様です。 スフィアのポジティブなレビュー、良い評判、口コミ、買ってよかった点を下記にまとめました。

【座り心地・体へのフィット感に関する良い点】
・実際に腰掛けると、すぐに身体全体にフィットする感覚があり、背中の上の方から優しく包み込まれるような座り心地という声がございます。
・チェアと体が接する面積が広くなり、体圧が適切に分散されるため、血流が圧迫されにくく、長時間座っても疲れにくい点が評価されています。

【機能・操作性に関する良い点】
・細かい調節が不要でありながら、大柄な人にも小柄な人にもしっかりフィットし、快適な座り心地を実現する設計が良いと評価されています。
・操作レバーが使いやすい位置に配置されており調整が楽、他の高いチェアと比較しても操作性に遜色がないという評価もあります。
・リクライニングレバーが座面下の後ろ側についているため、身体を倒したまま操作できる点が使いやすいと評価されています。
・座ったままで座面の奥行きを調節でき、誰でもベストなシート位置で座れる点が良いとされています。

【デザインに関する良い点】
・張りぐるみのデザインを気に入っているというレビューや、カジュアルで圧迫感がなく、スマートな色合いが良いという意見があります。
・調節機能が全面に出ているオフィスチェアとは異なり、スマートなデザインで、オフィスでも自宅でも違和感なく使えるという声がございます。

2.【悪い評判】スフィアココが良くないという声をご案内

オカムラ スフィアは高い評価の一方で、体格や使用目的によっては「合わない」「後悔した」という声も聞かれます。 スフィアのネガティブなレビュー、悪い評判、口コミ、後悔した点を下記にまとめました。

【操作性の問題】
・操作は座面下の各種レバーで行うタイプで、直観的ではなく、普及品のオフィスチェアと同じようでイマイチという評価がございます。

【体格との相性の問題】
・小柄な方の場合、椅子のサイズや形状が体にフィットしないと感じることがあるようです。

【調整機能の問題】
・ロッキングの固定が3段階で少ない、任意の位置または、4〜5段階で固定できるようにして欲しいという声があります。
・アームレストの調整範囲が思ったより狭く、高機能オフィスチェアとしては機能が物足りないと感じる意見もあります。

3.腰痛持ちのユーザーからのリアルな声

オカムラ スフィアに対する、腰痛持ちのユーザーからの評価等を下記にまとめました。

・実際に座ると身体全体にフィットする感覚があり、これが自然な姿勢をサポートし、体圧分散に繋がるため、結果として腰への負担が軽くなったという声がございます。
・3Dフィジカルフィットシェルの変形機能により、体への収まりが良いことで、無理のない自然な姿勢を保ちやすくなり、腰への負担が軽減されたという評価がございます。
・スフィアは体にかかる圧力が分散されやすく、血流の圧迫を防ぎ、長時間座っても疲れにくく、腰やお尻のだるさ軽減に役立つという声があります。
・ランバーサポートについては、もう少し可動域や素材を工夫した方が、腰痛持ちにとっては助かるという意見があります。

スフィアに対するよくある質問

ここではオカムラ スフィアに対するよくある質問を、抜粋してご案内させて頂きます。

1.耐荷重や重さは?

オカムラ スフィアの耐荷重は、公的な製品情報やオカムラのウェブサイトでは明確な記載を見つけることができませんでした(2025年10月17日時点)。 参考までに、海外の販売代理店の情報によると、275ポンド(約124kg)までの使用者が使用することを想定して設計・試験されており、BIFMA X5.1規格に準拠しているとの記載がございます。 ご自身の体重がこの範囲内であるか確認し、もしご不安な点がある場合は、直接オカムラのお客様相談室等に問い合わせることをお勧めします。

オカムラ スフィアの重さ(重量)は、モデル(背もたれの高さ、肘掛けの有無、素材など)によって異なりますが、およそ19kg〜24g程度です。
例として、ハイバック・肘なし・座奥行調節なしの場合:約19.6kg、 エクストラハイバック・可動肘・座奥行調節ありの場合:約24.1kgでございます。

2.保証期間はどのくらい?納期は?

オカムラのオフィスチェアには、一般社団法人日本オフィス家具協会(JOIFA)の規定に基づいた保証が設けられており、部位によって保証期間が異なります。 オカムラ スフィアの保証期間は構造体8年、機構部・可動部2年、外装・表面仕上げ 1年となります。

・構造体:8年
 強度や構造体にかかわる破損が対象です。

・機構部・可動部:2年
 肘、ヘッドレスト、ロッキング機構、ガス昇降などの故障・破損が対象です。

・外装・表面仕上げ: 1年
 塗装や樹脂部品の変色・褪色、張り地やレザーの摩耗が対象です。

この保証は、通常の執務状態(1日8時間程度の使用)を想定して定められています。 なお、保証書は発行されていませんが、製品に貼付されているラベルの製品番号で管理されています。 中古品や譲渡品は保証の対象外となりますのでご注意ください。 詳細については、オカムラの公式ウェブサイトや、購入された販売店に確認することをおすすめします。

スフィアは基本的に受注生産品(完成品で提供するため、受注を受けてから製造)でございます。 オカムラ スフィアの納期は目安として4週間〜6週間程度です。 なお、注文が集中する時期(例年3月)、年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みといった長期休暇を挟む場合は、さらに時間がかかる可能性があります。 購入を検討している販売店のウェブサイトを確認するか、直接問い合わせてみましょう。

3.使い方や説明書はどこで確認できる?

オカムラ スフィアの使い方や説明書は、主に以下の方法で確認できます。

・オカムラの公式サイト 最も確実なのは、オカムラの公式サイトにある製品情報で確認する方法です。 取扱説明書は、スフィアのページからPDF形式でダウンロードできます。 座面の高さや奥行きの調節方法、リクライニングの固定・解除など、各機能の詳細が図解付きで説明されています。

・公式の操作説明動画 文字や画像だけでは分かりにくい場合は、公式がYouTubeで公開している操作説明動画が非常に役立ちます。 座面やリクライニング、アームレスト(肘掛け)など、各部の調節方法を実際に操作している映像で確認できます。

4.背メッシュタイプは無いの?

オカムラ スフィアのラインナップには、背メッシュタイプはございません(2025年10月17日時点)。

5.Spher(スフィア)は前傾姿勢に向いているか?

オカムラ スフィア(Spher)には、シルフィーやサブリナ・スタンダードに搭載されている前傾サポート機能はございません。 ただし、スフィアの座面は中央から前部にかけてなだらかに傾斜しており、深く座ると太ももの裏側が圧迫されにくく、前傾姿勢でも違和感は感じにくいと思われます。
確実に前傾姿勢サポートを目的とするのであれば、シルフィーやサブリナ・スタンダードをおすすめします。

スフィアの価格は?安く買う方法を解説

スフィアは決して安くない買い物ですが、いくつかの方法で安く購入できる可能性があります。 オカムラ スフィアを安く買うには、『ネット通販のセールやクーポンを利用する』・『アウトレット品や中古品を探す』ことも有効な場合がございます。

1.モデル別の価格相場

オカムラ スフィアの価格は仕様によって変動しますが、税込 8万円台〜17万円台でございます(2025.10.15現在)。

・メーカー希望小売価格(定価):10万円台〜21万円台
・販売価格:定価から20%〜25%程度の割引価格で販売されていることが多いです。

例としてエクストラハイバック、アジャストアーム、座奥行調節あり、ホローキャスター、張地インターロックの場合、定価約17万円に対して、販売価格は13万円〜12万円台でございます。

2.新品を安く手に入れるコツ

オカムラ スフィアを安く買うには、ネット通販のセールやクーポンを利用することも有効でございます。 先ずオフィス家具専門のオンラインストアをチェックしてみる事をおすすめします。 メーカーと直接取引しているサイトは、アフターフォローも安心なことが多いです。 大手ECサイトでも、ポイント還元率が高いタイミングやセール時期を狙うと、実質的な購入価格を抑えられます。

3.中古・アウトレット品を選ぶ際の注意点

オカムラ スフィアを安く買うには、アウトレット品や中古品を探すことも有効でございます。 新品にこだわらない場合は、中古品やアウトレット品も視野に入れると、大幅に価格を抑えられます。 オフィス家具のリサイクルショップや中古家具専門店では、メンテナンスされた状態のよい中古品が見つかることがあります。 ただし状態の確認が難しい場合や、転売品は基本的にメーカー保証対象外となりますので注意必要です。

【購入ガイド】スフィアはどこで買うのが正解?

オカムラ スフィア(Spher)は決して安くない買い物です、だからこそ、購入先は慎重に選びたいもの。 価格だけでなく、「信頼性」「安心感」「アフターサービス」が非常に重要になります。

1.なぜ「信頼性」と「安心感」が重要なのか?

非正規ルートで購入した場合、「偽物や類似品だった」「保証が受けられなかった」「初期不良に対応してもらえなかった」といったトラブルに繋がる可能性があります。 最大8年という長期保証を確実に受けるためにも、信頼できる販売店からの購入が不可欠です。 信頼できる販売店から購入することで、安心感が得られます。

2.オカムラ正規ECパートナーという選択肢

そこでおすすめしたいのが、「オカムラ認定正規ECパートナー」です。
メーカーであるオカムラが公式に認定したオンライン販売店であり、 100%正規品で安心できる・メーカーの正規保証及びアフターサービスが適用される・製品知識が豊富なスタッフによるサポートが受けられる、 などのメリットがございます。
・オカムラ認定正規ECパートナーはこちら

創業100年の信頼と実績!当店で購入するメリット

当店は、オカムラから正式に認定を受けた正規ECパートナーです。 創業100年を迎える歴史の中で培ってきた信頼と実績を基に、お客様に最高の購入体験をお約束します。

1.メリット1:オカムラ正規ECパートナーならではの安心感

オカムラ スフィア(Spher)をはじめ、当店で販売している商品はもちろん全てメーカー正規品です。 当店で購入されたお客様にはメーカー保証が適用され、万が一の際のアフターサービスも万全です。

2.メリット2:豊富な品揃えと納得の価格

オカムラ製品のほとんどを取り扱うことが可能です。 正規パートナーとしての信頼性と、長年の販売実績を活かした独自のルートにより、お客様にご納得いただける価格でご提供します。

3.メリット3:法人・個人事業主様向けの後払いにも対応

SOHOや個人事業主のお客様にも、経費での処理がしやすく、スムーズにご購入いただけるよう、法人様向けの後払い決済にも対応しております。 先払いの不安を払拭し、経費での処理も簡単に行えます。

まとめ

●オカムラ Spher(スフィア)で最高のワーク環境を手に入れよう

今回は、オカムラの最新タスクチェア「Spher(スフィア)」について、その特徴から評判、お得な購入方法までを徹底的に解説しました。 Spher(スフィア)は、これからの時代の働き方に寄り添い、あなたのパフォーマンスを最大限に引き出してくれる最高のパートナーとなり得ます。
創業100年の信頼と、オカムラ正規ECパートナーとしての安心感を兼ね備えた当店で、快適なワークライフを手に入れてください。 ご不明な点があれば、いつでもお気軽にお問い合わせください。