2025年最新|コクヨ ウィザード4(Wizard4)完全ガイド!特徴・評判から安く買う方法迄徹底解説


公開:2025.10.21  更新:2025.10.23

コクヨ ウィザード4(Wizard4)完全ガイド! 評判、後悔しない選び方まで徹底解説

「自宅やオフィスでのデスクワーク時間が増え、肩こりや腰痛に悩まされている」 「集中力を高め、快適に作業できるワークチェアを探している」 そんな悩みや目的を持ったオフィスワーカー、SOHO、個人事業主の方々に注目されているオフィスチェアの一つが、コクヨの「ウィザード4(Wizard4)」です。 長年愛されてきたウィザードシリーズの集大成とも言える機能を搭載し、多様化する現代の働き方に最適な一脚として高い評価を得ています。 しかし、「ウィザード3と何が違うの?」「話題のアッパーチルト機構って?」「自分に合うモデルは?」「結局どこで買うのが一番お得で安心なの?」といった疑問をお持ちの方も多いと思われます。
この記事では「ウィザード4」の特徴や機能から、リアルな評判、あなたに最適なモデルの選び方、安心して購入する方法まで、 創業100周年を迎えるオフィス家具のプロフェッショナル (株)文祥堂オフィスファシリティーズがその魅力や機能を徹底的に解説します。

この記事の目次

1. コクヨ「ウィザード4(Wizard4)」とは?

1.1 進化を続けるロングセラーシリーズ

1.2 発売時期とデザイナー

1.3 オフィスでも・SOHOでも使える!個性的でありながら親睦性の高いデザイン

2. ウィザード3と何が違うの?ウィザードの進化の過程を調査

2.1 ウィザード2からウィザード3への進化

2.2 ウィザード3からウィザード4への進化

3. 【最大の特徴!】体の動きに追従する「デュアルモーションメカニズム」

3.1 背もたれ上部だけが柔軟に動く

3.2 身体の小さな動きにも追随する

4. スムーズにフィットする「オートフィットシンクロロッキング」

4.1 ロッキング時のスムーズなフィット感を実現

4.2 ロッキング強度を自動調整

5. 【徹底解説】コクヨ ウィザード4の特徴と機能

5.1 個人差に広く対応する「ロッキング調節機能」

5.2 背もたれ面の形状を調節できる「ランバーサポート」

5.3 マルチデバイスに対応する「クランクスライドアーム」

5.4 安定した座り心地を実現する「ポスチャーサポートシート」

5.5 前傾姿勢をサポートする「オープンポジションスリット」

6. ウィザード4のバリエーションと選び方

6.1 アディショナルバックとハイバックの違いは?

6.2 アームレスト(肘掛け)の種類と選び方

6.3 素材・カラーバリエーション

7. オプションパーツで自分好みにカスタマイズ

8. 【動画で見る】ウィザード4の調整方法

9. ウィザード4に対するよくある質問

9.1 耐荷重や重さは?

9.2 保証期間はどのくらい?納期は?

9.3 説明書(取扱説明書)はどこで確認できる?

10. リアルな評判・口コミを調査!ウィザード4は満足?後悔する?

10.1 良い評判・口コミ|「買ってよかった!」の声

10.2 悪い評判・口コミ|「ここがイマイチ…」の声

10.3 腰痛持ちのユーザーからのレビューは?

11. 人気オフィスチェアとの比較!コクヨ ミトラ2編

11.1 主な機能と特徴の違いは?

11.2 価格・コストパフォーマンスは?

12.【購入ガイド】ウィザード4の価格と、お得にかつ安心して買う方法

12.1 モデル別の価格相場

12.2 どこで買うのが正解?販売店の選び方

13 ウィザード4を安く買うには? 中古は大丈夫?

13.1 ネット通販のセールやクーポンを利用する

13.2 アウトレット品や中古品を探す

13.3 中古・アウトレット品を選ぶ際の注意点

14.創業100年の信頼と実績!当店で購入するメリット

メリット1:卸売代理店直営だからできる「納得の価格」

メリット2:創業100年の老舗が提供する「圧倒的な信頼性」

メリット3:製品知識と万全の「アフターサービス」

メリット4:法人・個人事業主様に便利な「法人後払い」にも対応

まとめ

コクヨ「ウィザード4(Wizard4)」とは?

コクヨ「ウィザード4(Wizard4)」は、コクヨのロングセラーオフィスチェア「ウィザード」シリーズの進化版で、コクヨを代表する高機能オフィスチェアです。 長時間のデスクワークにおけるワーカーの座り心地に配慮し、姿勢を保持する機能と身体の動きに追従するフィット性を両立させた、次世代のスタンダードを目指したモデルでございます。

1.進化を続けるロングセラーシリーズ

コクヨ「ウィザード(Wizard)シリーズ」は、2008年から販売が続くロングセラーのオフィスチェアです。 基本的なコンセプトとデザインは継承しながら、時代に合わせて進化を重ねており、2023年には「ウィザード4(Wizard4)」が発売され、さらなる機能強化やサステナブルな設計(背・座クッションの交換可能など)が図られています。

2.発売時期とデザイナー

コクヨのオフィスチェア「Wizard4(ウィザード4)」は、2022年12月に発売(販売)が開始されました。
コクヨ ウィザード4のデザイナーにつきまして、公式サイト等では名前が公表されている情報は見つかりませんでした(2025年10月21日時点)。 特定の外部デザイナーの名前は公表されておらず、コクヨの社内デザインチームによって開発・進化が続けられている製品と思われます。

3.オフィスでも・SOHOでも使える!個性的でありながら親睦性の高いデザイン

コクヨ「ウィザード4(Wizard4)」のデザインは、着座姿勢の安定感と、身体の自由な動きに追従するフィット感を両立させるというコンセプトに基づいております。 機能性と快適性を高めるための独自機構が盛り込まれた、現代の多様なワークシーンに対応するデザインが特徴です。 コクヨ ウィザードシリーズは、背面のシェル上部にドットデザインを採用しております。 背もたれの部分に施されている特徴的なドット(穴)状のデザインのことです。 背部のドットによって、上半身のしなりを適度に受け止める柔軟性が生まれており、重々しくならず軽快さやモダンな印象を与える視覚的効果も体現されています。 ウィザード4は、個性的なドットデザインを採用しながらも、チェア全体としてはオーソドックスなスタイルをしており、空間親睦性の高いデザインと言えます。

ウィザード3と何が違うの?ウィザードの進化の過程を調査

ウィザードの最新モデルは、現在のウィザード4でございますが、外観上は以前のモデルとさほど変わらないため、何が違うかわからないという声もございます。 ここではコクヨ ウィザード(Wizard)の進化の過程をご案内いたします。
(※初代ウィザードからウィザード2への進化の過程は省略させて頂きます)

1.ウィザード2からウィザード3への進化

コクヨ「ウィザード2」は2013年に発売(販売)開始され、「ウィザード3」は2018年12月に発売(販売)開始されました。 コクヨ「ウィザード2」から「ウィザード3」への進化につきまして、主な違いとしては、可動肘(アームレスト)の機能と脚部のコーティング、デザインの洗練などが挙げられます。
ウィザード3ではクランクスライドアームを採用しました。 従来の上下・左右の動きに加え、水平方向(前後)へのスライド機能が追加されております。 これによりスマートフォンやタブレット操作、リラックスした後傾姿勢での作業時に、肘置きをより最適な位置に調整しやすくなりました。
ウィザード3では白色の脚部において、防汚性に優れたコーティング(クリーンテクトコーティング)が施されました。 また、チェア全体のデザインがより洗練され、豊富なカラーバリエーションやオプションが追加されております。
シリーズ共通の主要機能(デュアルモーションメカニズム、ランバーサポートなど)は引き継ぎつつ、より時代に合わせた進化を遂げました。

2.ウィザード3からウィザード4への進化

コクヨ「ウィザード3」から「ウィザード4」への進化につきまして、主な違いとしては、新しいロッキング機構の搭載、ロッキング調節機能の変更(更新)、前傾姿勢への対応、長く使えるサステナブル設計の採用などが挙げられます。
ウィザード4では、従来の背座角度連動ロッキング機構から、新しいロッキング機構・オートフィットシンクロロッキングを採用しました。 オートフィットシンクロロッキングを含むロッキング機構の詳細につきましては、後程解説させて頂きます。
ウィザード4では、前傾姿勢をサポートする機能として、座クッションの底面に溝形状を施した、オープンポジションスリットを採用しました。 オープンポジションスリットの詳細につきましては、後程解説させて頂きます。
ウィザード4では、各パーツの素材に再生材を採用し、かつパーツ交換が簡単に行えるサステナブル設計を採用しました。 サステナブル設計の詳細につきましては、後程解説させて頂きます。
基本となる背もたれのタイプ(アディショナルバック、ハイバック、ローバック)や全体的なサイズ感は、ウィザード3とウィザード4でほぼ共通していますが、上記のような機能面や設計面での改善が主な進化のポイントでございます。

【最大の特徴!】体の動きに追従する「デュアルモーションメカニズム」

コクヨ ウィザード4の最大の特徴である「デュアルモーションメカニズム」は、2つのロッキング(傾動)機構を組み合わせたウィザードシリーズ独自の機能でございます。 これにより、身体の大小さまざまな動きに追随し、サポート感とフィット感を両立させています。

1.背もたれ上部だけが柔軟に動く

ウィザード4では、アッパーチルト機構により、背もたれ上部だけが柔軟に動きます。 後傾姿勢時に大きく背伸びをしたり、背もたれに寄りかかったまま身体をねじらせたりしても、 背もたれ上部が追随し、フィット感を圧倒的に高めてくれます。 背上部のチルト角度は10°でございます。

2.身体の小さな動きにも追随する

ウィザード4では、ロッキング機能として「オートフィットシンクロロッキング」を搭載しております。 ロッキング時の身体の小さな動きにも追随し、安定した座り心地を実現しております。 オートフィットシンクロロッキングの詳細につきましては、事項でご案内をさせて頂きます。

スムーズにフィットする「オートフィットシンクロロッキング」

ウィザード4は新たなロッキング機能として「オートフィットシンクロロッキング」を採用しております。 オートフィットシンクロロッキングでは、ロッキング時に背もたれと座面が連動する際のスムーズなフィット感や、どの角度でもバランスをとりやすい反力特性、座る人の体重に合わせてロッキング強度を自動調節します。

1.ロッキング時のスムーズなフィット感を実現

ロッキング時に背もたれと座面が連動する際のスムーズなフィット感を実現しております。 どの角度でもバランスをとりやすい反力特性、座る人の体重に合わせてロッキング強度を自動調節する機能が、 ABW(Activity Based Working)をはじめ、さまざまな働き方における快適な作業姿勢をサポートします。

2.ロッキング強度を自動調整

座る人の体重(着座荷重)を感知し、ロッキング時の背もたれの反発力(ロッキング強度)を自動で最適に調整します。 面倒な調節なしで、座る人にとって心地よい強さでロッキングが機能します。 さらに、座面下のグリップで5段階の簡易的な手動調節も可能です。

オートフィットシンクロロッキングにより、姿勢を変えたり、リラックスしたりする際の身体の動きにチェアが自然に追随し、長時間の着座による疲労を軽減します。

【徹底解説】コクヨ ウィザード4の特徴と機能

ウィザード4には、デュアルモーションメカニズム以外にも、姿勢変化や体格差に合わせて調節可能な、様々な機能が搭載されております。

1.個人差に広く対応する「ロッキング調節機能」

ウィザード4では、ロッキングの角度範囲を「アップライト固定(0°)、6°、13°、20°」の4段階から選択可能。 従来のロッキング角度固定式に比べて、より効果的にアップライト姿勢や立ち座りなどの姿勢変化をサポートします。 ロッキング強度の自動調節機能に加えて、身長や好みなどの個人差にも幅広く対応するための5段階の簡易調節機能を搭載。 オートアジャスト+簡易シフトでより多くの方に、より簡単に、最適なロッキングを提供します。

2.背もたれ面の形状を調節できる「ランバーサポート」

ウィザード4では、背もたれ面の形状を個人差に合わせて調節できる、スライド調整式「ランバーサポート」を標準搭載。 腰部から骨盤部をより積極的にサポートします。 レバーを横方向にスライドさせることで、背骨がフラットに近い“I”字形状と湾曲の大きい“S”字形状、個人差に合わせて2段階切り替えが可能です。

3.マルチデバイスに対応する「クランクスライドアーム」

コクヨ「ウィザード4」に採用されているクランクスライドアームは、PC作業などで姿勢が頻繁に変わる現代の働き方に対応し、肘を最適な位置で支えることで、体の負担を軽減する高機能なアームレストです。 体の動きや作業内容に合わせて肘当てを身体に近い位置に移動させることができます。 水平方向の前後ストロークは約73mmです。 また、肘当て部分を内側(角度:23°)に傾けることができます。 段階式ではなくスムーズに動く機構により、作業姿勢の変化に柔軟に追随し、PC作業などのサポートに役立ちます。 肘掛け部の高さも上下ストローク100mm・11段階に調節可能です。

4.安定した座り心地を実現する「ポスチャーサポートシート

ウィザード4の座面(クッション)は、ポスチャーサポートシートを採用しております。 骨盤を支える面形状に設計したベース層とクッション層の2層構造により、安定した姿勢の保持と包み込み感を両立。 姿勢が崩れる原因のひとつである骨盤の前滑りを防止し、体圧分散を適正にすることで長時間の作業を快適にします。 ウィザード4の座面は、上下90mmの範囲で調整することができます。 床面から座面の高さは、420〜510mmでございます(2025.10.22時点)。 ウィザード4の座面のサイズ(寸法)は、横505mm、奥行460mmでございます(2025.10.22時点)。 ※共に最も広い位置の寸法でございます、また製造時期により若干の誤差がございます。 ウィザード4の座面は、前後に5段階・50mmの範囲でスライド調節可能です。

5.前傾姿勢をサポートする「オープンポジションスリット」

ウィザード4では前傾姿勢をサポートする「オープンポジションスリット」を採用しております。 座クッションの底面に溝形状を施すことで、前傾姿勢時に偏りがちな体圧を適正に分散。 長時間の作業でも姿勢が崩れにくくなります。

ウィザード4のバリエーションと選び方

コクヨ ウィザード4は、利用者の体格や好みに合わせて様々なパーツをカスタマイズできます。

1.アディショナルバックとハイバックの違いは?

コクヨ「ウィザード4」は、背もたれの高さ別に、アディショナルバック、ハイバック、ローバックがございます。

・アディショナルバック
ショルダーサポートが標準で付いており、肩甲骨全体をしっかり支えることができるタイプです。 深いリクライニング時や、長時間PC作業をする際に負担を軽減したい場合に最適です。 ハイバックに比べて、より高い快適性を求める人におすすめです。 アディショナルバックはヘッドレスト付き(エクストラハイバック)の様にも見えますが、 他のオフィスチェアのヘッドレスト付き(エクストラハイバック)までの高さはございません。

・ハイバック
背もたれが肩の高さ近くまであり、背中をしっかりとサポートするタイプです。 長時間のデスクワークに適しており、多くの人が満足できるバランスの良いサイズです。 ハイバックをアディショナルバックに変更することはできませんので、注意が必要です。

・ローバック
背もたれが肩甲骨のあたりまでの高さで、最もコンパクトなタイプです。 圧迫感が少なく、省スペースな環境に適しています。 短時間の作業や、見た目のすっきり感を重視する場合におすすめです。

2.アームレスト(肘掛け)の種類と選び方

コクヨ ウィザード4では、肘掛けのタイプを、可動肘(クランクスライドアーム)、固定肘(アルミ肘またはT型肘)、肘なしの3種類から選択できます。 また、肘なしタイプには、オプションでサークル肘を付けることができます。 調査の結果では、ウィザード4を購入される方の多くは、可動肘を選択しております。 固定肘はチェア全体のデザインを重視する方や、アームの調整機能をあまり必要としない場合に向いております。

3.素材・カラーバリエーション

コクヨ ウィザード4の張地の素材としては背・座クロス張り、背・座PVCレザー張りの2種類となります。
コクヨ ウィザード4のカラーバリエーションは、主に以下の要素から選択できます。

・本体色:ブラック、ホワイトの2色

・脚部:樹脂(ブラック・ホワイト)、アルミポリッシュの2種類

・張地(背面・座面):クロス(布)張り場合は以下の10色が用意されています。
ブラック、ソフトグレー、ダークグレージュ、ソフトベージュ、ディープグリーン、ライトオリーブ、プルシアンブルー、ターコイズ、アッシュターコイズ、カーマイン

・張地(背面・座面):PVCレザー張りの場合は以下の3色が用意されています。
ブラック、ペールライム、ミディアムマリン

これらの組み合わせにより、多様なバリエーションの中から、オフィスや自宅のインテリアに合わせて選択することができます。

オプションパーツで自分好みにカスタマイズ

ウィザード4では、オプションパーツを選択することで、より自分に合ったチェアをつくることができます。

・ハンガー
ハンガーは、ジャケットや上着などを掛けておくためのオプションパーツです。 高さ調節機能が付いており、使わない時は低い位置に収納できるため、邪魔になりません。 ハイバックタイプ、アディショナルバックなど、ウィザード4すべてのタイプに取り付け可能です。

・サークル肘
サークル肘は、ウィザード4のオプションアームの一つです。 調整機能に優れた「クランクスライドアーム」とは異なり、機能的な調整はできませんが、すっきりとしたデザインが特徴です。 衣服に干渉しにくい形状の為、白衣を着用する医療機関や研究機関で、良く使用されております。

【動画で見る】ウィザード4の調整方法

ウィザード4は多機能ですが、操作は非常にシンプルです。 以下の動画で、具体的な調整方法をご確認ください。

ウィザード4に対するよくある質問

ここではコクヨ ウィザード4に対するよくある質問を、抜粋してご案内させて頂きます。

1.耐荷重や重さは?

コクヨ ウィザード4の耐荷重について、メーカーの公式情報は見つかりませんでした(2025.10.23時点)。 参考までに、コクヨ ingの耐荷重は約110kgとされておりますので、それに近い耐荷重ではないかと推測されます。
コクヨ ウィザード4の重量(質量)は、モデルによって異なりますが、およそ12kg〜16kg程度です。 例えば、アディショナルバック、アルミポリッシュ脚、アルミ肘は約16kg、 ローバック、樹脂脚、肘なしは約12.6kgでございます。 より詳細な情報が必要な場合は、コクヨの公式ウェブサイトに直接お問い合わせいただくことをお勧めします。

2.保証期間はどのくらい?納期は?

コクヨのオフィスチェアには一般社団法人日本オフィス家具協会(JOIFA)の規定に基づいた保証が設けられており、部位によって保証期間が異なります。 コクヨ ウィザード4の保証期間は構造体10年、機構部・可動部2年、外装・表面仕上げ 1年となります。

・構造体:10年
強度や構造体にかかわる破損が対象です。

・機構部・可動部:2年
肘、ヘッドレスト、ロッキング機構、ガス昇降などの故障・破損が対象です。

・外装・表面仕上げ: 1年
塗装や樹脂部品の変色・褪色、張り地やレザーの摩耗が対象です。

この保証は、通常の執務状態(1日8時間程度の使用)を想定して定められています。 保証書は個別に発行されていませんが、製品に貼付されているラベルの製品番号で管理されています。 中古品や譲渡品は保証の対象外となりますのでご注意ください。 詳細についてはコクヨの公式ウェブサイトや、購入された販売店に確認することをおすすめします。

コクヨ ウィザード4は一部の仕様を除き受注生産品(受注を受けてから製造)でございます。 ウィザード4の納期は目安として3週間〜4週間程度ですが、注文が集中する時期にはさらに遅れる場合があります。 尚、短納期仕様につきましては1週間〜2週間程で納品できる様でございます。 購入を検討している販売店のウェブサイトを確認するか、直接問い合わせてみましょう。

3.説明書(取扱説明書)はどこで確認できる?

ウィザード4の説明書(取扱説明書)は、コクヨのウェブサイトでPDFをダウンロードして確認できます。
【ウィザード4 取扱説明書PDF ダウンロード】

リアルな評判・口コミを調査!ウィザード4は満足?後悔する?

コクヨ ウィザード4の良い評判・レビューと、悪い評判・レビューについて、様々な口コミや評判を調査しました。 ウィザード3との座り心地の比較や、腰痛持ちのユーザーからのレビューと合わせ、以下に案内させて頂きます。

1.良い評判・口コミ|「買ってよかった!」の声

【座り心地・姿勢に関する点】
・背もたれのS字カーブが腰(骨盤周り)をしっかり立たせてくれるように感じ、正しい姿勢が維持しやすいという意見があります。
・背もたれのカーブのフィット感が良く、自然な姿勢のまま座っていられるという評価があります。
・姿勢を安定させる腰部のサポート性と、身体の自由な動きに追従する背もたれのフィット性を両立する独自の機能が充実している点が評価されています。

【機能・調整に関する点】
・座面や背もたれ、肘当ての角度なども自分好みに細かく調整できる点が多く、「調節できるところが多いのがありがたい」と評価されています。
・肘がかなり内側まで動くため、しっかり肘を置くことができ、他の椅子で肘の位置が遠すぎると感じていた方も使いやすいと感じています。
・ロッキング強弱について、自動調整に加えて簡易調節もできるので、自分の好みに合わせやすいという声があります。

【その他】
・カラーバリエーションが豊富で、オフィスだけでなく自宅に置いても他の家具と合わせやすく、存在感が出すぎないデザインである点も評価されています。
・高機能オフィスチェアとしては比較的安く、コストパフォーマンスが良いという評価があります。

2.悪い評判・口コミ|「ここがイマイチ…」の声

【座り心地・姿勢に関する点】
・背のクッション材が思ったより薄く、背の底つき感が感じられるので、クッション材を厚くして欲しいという意見があります。
・アディショナルバックの高さが微妙で、後頭部に少しあたってしまうため、後傾姿勢時に気にるという声があります。

【機能・調整に関する点】
・ロッキング位置が直立状態でしか固定できないので不便、ウィザード3の様に任意の位置で固定できる方が良いという意見がございます。
・ランバーサポートが上下しないので、自分の背中には合わせにくいという指摘がございます。

【その他】
・ドットデザインシェルがモダンなオフィスには合わず、自宅に置いても少し違和感があるという声があります。
・ウィザード3と比較して思ったより座り心地に変化が無く、かつ価格が上がっているので、コストパフォーマンスが良くないという評価があります

3.腰痛持ちのユーザーからのレビューは?

コクヨ ウィザード4は、腰痛持ちのユーザーから高い評価を受けているようです。 特に、腰への負担軽減に役立つ機能が好評でございます。 デュアルモーションメカニズムにより、身体の小さな動きにも追従し、様々な姿勢でも腰全体をしっかり支えます。 ランバーサポートにより、背もたれ面の形状を個人差に合わせる事ができるので、自然と背筋が伸び腰に負担がかかりにくくなります。 ポスチャーサポートシートにより、姿勢が崩れる原因のひとつである骨盤の前滑りを防止し、腰への負担が軽減されます。
全体的な評価として、「ウィザードシリーズは腰に優しい」「腰痛を抱えている方におすすめのオフィスチェア」といった声が多く見られます。

人気オフィスチェアとの比較!コクヨ ミトラ2編

コクヨ「ウィザード4」と「ミトラ2」は、コストパフォーマンスと快適性を両立させたオフィスチェアですが、それぞれに異なる特徴を持っています。 以下に、ウィザード4とミトラ2の違いを抜粋し、まとめさせて頂きます。

1.主な機能と特徴の違いは?

・姿勢に追従し着座姿勢を保つための機能

【ウィザード4】では、オートフィットシンクロロッキングとアッパーチルト機構を組み合わせたデュアルモーションメカニズムにより、 身体の大小さまざまな動きに追随し、サポート感とフィット感を両立させています。 オートフィットシンクロロッキングにより、姿勢を変える際の身体の動きにチェアが自然に追随し、 アッパーチルト機構により、背もたれに寄りかかったまま身体をねじらせたりしても、 背もたれ上部が追随し、フィット感を高めてくれます。

【ミトラ2】では、オートフィットシンクロロッキングのみ搭載しております。 ただし、ミトラ2ではランバーサポートの可動域を高め、個人差に対応しやすくしております。 ミトラ2のランバーサポートにつきましては、事項で案内をさせて頂きます。


・個人差に対応するランバーサポート機能

【ウィザード4】では、背もたれ面の形状を個人差に合わせて調節できる、スライド調整式「ランバーサポート」を搭載。 レバーを横方向にスライドさせることで、背骨がフラットに近い“I”字形状と湾曲の大きい“S”字形状、個人差に合わせて2段階切り替えが可能です。

【ミトラ2:背メッシュタイプ】では、ウィザード4と同様に横にスライドし、かつ上下にも可動するランバーサポートを搭載しております。
【ミトラ2:背クッションタイプ】では、上下方向の可動と、前方向への押し出し機能を持つランバーサポートを搭載しております。
こと、ランバーサポートにおいては、ウィザード4よりミトラ2の方が個人差に対応しやすくなっております。


・座面(クッション)の硬さ

ウィザード4、ミトラ2、共にポスチャーサポートシートを採用しており、基本的な姿勢保持機能は同じでございます。 これはウィザード4、ミトラ2、両方社内で使用している弊社の感想ですが、ミトラの方がウィザード4より若干柔らかく感じられます。 ソフトな座り心地が好みの方や、女性にはミトラ2の方が向いていると思います。 ウィザード4はしっかり目の座り心地が好みの方や、大柄な方に向いていると思います。


・張地のバリエーション

【ウィザード4】は、背クッションタイプのみで、布張り10色、PVCレザー張り3色のバリエーションがございます。
【ミトラ2】は、背メッシュと背クッションが有り、共に12色のバリエーションがございます。

2.価格・コストパフォーマンスは?

【ウィザード4】の価格は仕様によって変動しますが、税込 6万円台〜11万円台でございます(2025.10.23現在)。
・メーカー希望小売価格(定価):8万円台〜15万円台
・販売価格:定価から25%〜30%程度の割引価格で販売されていることが多いです。
【ミトラ2】の価格は仕様によって変動しますが、税込 4万円台〜9万円台でございます(2025.10.23現在)。
・メーカー希望小売価格(定価):6万円台〜12万円台
・販売価格:定価から25%〜30%程度の割引価格で販売されていることが多いです。

ウィザード4は、バリエーションと機能性のバランスが取れているため、ミドル-ハイレンジのオフィスチェアとしてはコストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。 ミトラ2は、価格設定の割に多機能である点を考慮すると、ミドルレンジのオフィスチェアとしては、かなりコストパフォーマンスに優れていると言えます。

【購入ガイド】ウィザード4の価格と、お得にかつ安心して買う方法

コクヨ「ウィザード4」は決して安くない買い物でございます、だからこそ、購入先は慎重に選びたいもの。 価格だけでなく、「信頼性」「安心感」「アフターサービス」が非常に重要になります。

1.モデル別の価格相場

コクヨ「ウィザード4」の価格は、モデルのタイプや仕様(背もたれの高さ、肘の有無、脚の素材など)によって大きく異なります。

・アディショナルバック、アルミポリッシュ脚、アルミ肘タイプ:約11万円〜12万円台
・ハイバック、樹脂脚、可動肘タイプ:8約万円〜9万円台
・ローバック、樹脂脚、肘なしタイプ:約6万円〜7万円台

※上記は、2025.10.23現在における一般的な価格帯です、オプション追加の有無によっても価格が変動します。

2.どこで買うのが正解?販売店の選び方

コクヨ「ウィザード4」の購入先としてECサイト、家具店、販売店など様々な選択肢がありますが、高価なチェアだからこそ、価格、信頼性、安心感、アフターサービスの4つの要素が揃った販売店を選ぶことが後悔しないための絶対条件です。 公式オンラインストアはメーカー直営という安心感がございますが、販売価格が高い傾向がございます。 コクヨ製品は他メーカーと比べて販路が広い為、ネット販売の参入もしやすく、ネット上で販売している店があふれております。 多くの場合は実態のある企業が運営しておりますが、稀に運営元が法人か個人が不明な場合もございます。 ネットで購入する場合は、会社情報が公開されているかを確認することが重要でございます。 登記している企業であれば 国税庁法人番号公表サイト で法人番号等の情報を確認することができます。
参考までに弊社(株)文祥堂オフィスファシリティーズの法人番号は 4090001002925 です。

ウィザード4を安く買うには? 中古は大丈夫?

1.ネット通販のセールやクーポンを利用する

コクヨ ウィザード4を安く買うには、オフィス家具に特化したオンラインストアをチェックしてみましょう。 メーカーと直接取引しているサイトは、アフターフォローも安心なことが多いです。 大手ECサイトでも、ポイント還元率が高いタイミングやセール時期を狙うと、実質的な購入価格を抑えられます。

2.アウトレット品や中古品を探す

コクヨ ウィザード4を安く買うには、アウトレット品や中古品を探すという手もございます。 新品にこだわらない場合は、中古品やアウトレット品も視野に入れると、大幅に価格を抑えられます。 オフィス家具のリサイクルショップや中古家具専門店では、メンテナンスされた状態のよい中古品が見つかることがあります。 独自の保証をつけている店舗もあるので、確認してみましょう。 フリマアプリでも出品されていることがあります。 ただし状態の確認が難しい場合や、転売品は基本的にメーカー保証対象外となりますので注意必要です。

3.中古・アウトレット品を選ぶ際の注意点

安価な中古品は魅力的ですが、注意が必要です。 保証が切れていたり、機能に不具合があったりする可能性もございます。 特に調節部分は素人では判断が難しいため、信頼できる販売元から購入することをおすすめします。

創業100年の信頼と実績!当店で購入するメリット

椅子王国はコクヨ製品を販売店に卸売する代理店の(株)文祥堂オフィスファシリティーズが運営しております。 創業100年を迎える歴史の中で培ってきた信頼と実績を基に、お客様に最高の購入体験をお約束します。

メリット1:卸売代理店直営だからできる「納得の価格」

卸売代理店が直接運営しているため、中間マージンをカット。 高品質なコクヨ製品を、お客様に納得いただける価格でご提供できます。

メリット2:創業100年の老舗が提供する「圧倒的な信頼性」

私たちは創業100年の歴史を持つ老舗です。 長年にわたりコクヨ製品を取り扱ってきた実績と知識で、お客様一人ひとりに最適な商品をご提案します。 偽物や非正規品の心配は一切ありません。

メリット3:製品知識と万全の「アフターサービス」

ご購入後の万が一の不具合にも、メーカーと連携し迅速に対応します。 製品知識が豊富なスタッフが、長く安心してお使いいただけるようサポートいたします。

メリット4:法人・個人事業主様に便利な「法人後払い」にも対応

SOHOや個人事業主のお客様にもスムーズにご購入いただけるよう、法人様向けの後払い決済にも対応しております。 先払いの不安を払拭し、経費での処理も簡単に行えます。

まとめ

●コクヨ ウィザード4は、現代の多様な働き方に寄り添うパートナー

コクヨ「ウィザード4」は、PC作業が多い現代のワーカーにとって、最高のパートナーとなり得るワークチェアです。 初代ウィザードから引き継がれるデュアルモーションメカニズムにより、身体の動きにジャストフィットし、多様化が進む現代でもワーカーをサポートし続けております。
創業100年の信頼と、コクヨ製品の卸売代理店としての安心感を兼ね備えた当店で、仕事のパフォーマンスを最大化してみませんか? コクヨ ウィザード4の購入に関するご相談、お見積もりは、信頼と実績の当店にぜひお任せください。