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背座角度連動ロッキング

背座角度連動ロッキング

 

今回は、背座角度連動ロッキングについてお話します。

 

 

背座角度連動ロッキングとは、背もたれと連動して座面も傾斜する

 

ロッキングで、最も一般的なものです。

 

 

 

執務姿勢から休息姿勢まで自由に姿勢を変えることができます。

 

このときの背座の角度比は「背：座＝1：2.5～3」です。

 

 

 

この背座の動きが、座り心地のよし悪しを左右する大きな要素になります。

 

重要なポイントは、座の前部が上がらないことです。

 

 

座の前部が上がると、太ももの裏側が圧迫され、しびれや血行障害の原因になります。

 

 

 

さらに、ロッキング時に背もたれ点が人間の背中とずれないことです。

 

背もたれ点がずれると、衣服がめくれ上がったり、

 

安定した姿勢がとれなかったり、

 

不安感があるなどの不具合が生じます。

 

 

 

次回は体重感知式ロッキングについてお話します。